新潟水俣病講演会
(特定非営利活動法人 環境NPO 良環)
特定非営利活動法人 環境NPO 良環は5月9 日、三条市勤労青少年ホームで平成22 年度通常総会を開いた後、新潟水俣病講演会を開催しました。
講演会には環境NPO 良環の会員のほか、一般市民らも合わせ25 人が参加し、新潟水俣病を紹介した映像を見た後、二人の講師の話に真剣に耳を傾けていました。
▲近四喜男さん一人目の講師は、新潟水俣病資料館で語り部を務めている近 四喜男(ちか よきお)さん。近さんは昭和5 年生まれで、家族9人中8 人が新潟水俣病の認定患者です。新潟水俣病被害者の会の幹事も務め、この日はご自身が体験した症状や、今現在の体の状態などについても話しながら、新潟水俣病が今もなお続いていることをみんなにもっと知ってほしいと訴えていました。
▲高野秀男さん二人目の講師は新潟水俣病共闘会議の事務局長を務める高野秀男さん。高野さんは、新潟水俣病は環境問題でもあり人権問題でもあると話し、50 年経った今ようやく被害者として名乗りを上げる人がいることについて、子どもの結婚や就職に差し支えるといった被差別意識が大きな原因になっていると話していました。
高野さんはさらに、正しい情報や知識をキャッチする目と、自分の身に置き換えて考える人権感覚が必要だと最後に訴えていました。
講演会終了後は、希望者による「手打ちそばを食べる会」が開かれました。講演会と同じ会場でそばを打ち、そのまますぐに茹でていただくというとても贅沢なひととき。参加者はみんな「おいしい、おいしい」と言って、次々にそばを口に運んでいました。
▲そば打ちの様子
▲打ちたてのそばに大満足の参加者


三燕(さんえん)みど...
